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腎臓病患者様にとって、夏場に気を付けなければならないのは水分量です。
このお話は7月のコラムでも書かせていただいておりますが、腎臓病の患者様の場合、水分のとりすぎもとらなすぎもNGです。
医師と確認した必要な水分量を、しっかり守るようにしつつ、暑さからくる脱水症状に陥らないように注意した生活を送ることが重要になってきます。

また、日中屋外で長時間過ごすのはタブーです。
本来、ごくごく軽い運動であれば健康維持のためにおすすめしたいところですが、最近の夏は暑すぎるので脱水や疲労を溜めこんでしまうというリスクを考えると、腎臓病患者様には避けていただきたいところです。

一番困ってしまうのは、屋外でのお仕事をされている方だと思います。
夏場でなければ問題がない仕事であっても、夏場となると正直厳しいと思います。
夏場だけでも、屋外の仕事を避けられるよう、周囲に協力を得られるかどうか、移動手段などを工夫することで仕事をつづけることができるかなど、いろいろ取り組んでみる必要があると思います。

医療法人中央内科クリニック