人工透析専門サイトを運営する、中央内科クリニックです。
8月も半ば。
夏休みを満喫されている方も多いかと思います。

さて慢性腎臓病の方の場合、水分の量に注意をしなければならないというお話は、こちらのコラムでも何度もさせていただいております。
水分量に注意・・・といわれても、意識を持っていないとなかなか難しいものです。
そこでおすすめの方法が、マイボトルを持ち歩く!です。

腎臓病でない方でも最近、マイボトルを持ち歩いている人は多いですよね?
なので、マイボトルを持っていても不自然ではないというところが、このスタイルのステキな部分です。
ただ、普通の人は「マイボトル=自分の好きなもの・用途的に理に適っているもの」という形で選ばれると思いますが、腎臓病の患者様の場合は、それではいけません。
下記の情報を参考に、マイボトルを選んでみてください。

【マイボトルを選ぶポイント】

・中身が透明で残っている水分量が一目瞭然で分かるものであること
・容量がはっきりとわかっていて、できれば目盛りがついているものが理想
・毎日のことなので軽いもので、可能であれば使用後にスペースをとらない素材のもの

透明であれば、あとどれぐらい水分を摂れるのか、目視で確認できます。
容量が分からないものは、水分量の調整ができないのでNG。
さらには目盛りがついていれば、細かい水分量を確認できます。
この辺りが、とても重要な部分となってきます。

医療法人中央内科クリニック