2016.01.25更新

若い方でも人工透析治療が必要になる方も少なくはありません。
30代、40代で人工透析の治療が必要になった方から、時折、質問されることがあります。
それは、「夫婦の営みを、今までどおり継続できるのか」「子どもを希望することはできるのか」「パートナーがいるが、結婚は可能なのか」というような内容です。

良好な夫婦関係を築き上げるために、性交は重要です。
性交に関しては、男女共に今までどおり何も心配していただくことはありません。
ただし妊娠に関しては、男性には、精子に問題ない方もいれば、精子に何らかの問題が出る方もいます。
女性も、無排卵になる方も多いです。
とはいえ現実的に妊娠している方もいます。
人工授精という方法を取るご夫婦もいます。

ただ妊娠をしたからといって、その後も一般的な妊婦さんと同じような生活と分娩ができるかといえば、それは違います。
かなり手厚い日々のケアと、分娩に関しても患者様に合わせた方法を模索する必要があります。
未熟児で生まれるケースも多いです。
そのため、性交に関しては神経質になる必要はないのですが、妊娠・出産となりましたら、よくよくお考えになり、医師に相談することが重要です。

結婚についてですが、結婚は特に何も問題ないと思います。
それを気にしていたら、結婚前に透析治療をしていなくても、結婚後に透析治療が必要になる方はたくさんいます。
その方々がすべて、離婚してしまいます。
しかし先にもお話したとおり、妊娠・出産に関しては慎重になる必要があるので、このあたりはお二人で、きちんとお話し合いをしておくべきだと思います。

投稿者: 医療法人中央内科クリニック

2016.01.19更新

腎臓と聞いて多くの皆様が知っている役割は、体の中の塩分や老廃物を、尿に変えて排出するというものでしょう。
そう、とても大切な臓器です。
でも腎臓の役割は、それだけではないのです。

血圧をコントロールする役割もありますし、血液を造るために必要なホルモンの生成の役割も担っています。ミネラルやイオンバランスなどを保つ役割もあります。
あまり知られていませんが、丈夫な骨の生成に必要な、活性型ビタミンDを作り出しているのも腎臓です。

つまり腎臓が弱ってくると、単純に尿が出づらくなったというだけではなく、むくみが出やすくなったり、血圧が上昇傾向になったり、骨がもろくなったりといった症状が出てくるというわけなのです。
なるほど!と思われた方も多いのではないでしょうか。

人の体が健康で正常であるように、腎臓はフル活躍しているのです。
それだけに、塩分が多い食事ばかり食べていたり、肥満になって血圧が上がってしまったりとなってくると、腎臓病を発症してしまう可能性が高くなってしまうということなのです。

投稿者: 医療法人中央内科クリニック

2016.01.14更新

一月に入り、大変寒い日が続いています。
腎臓病に冷えはNG。
ということで、今日は少し前から話題になっている、靴下の重ね履きについて、触れたいと思います。

手先や足先は身体の末端ということもあって、特に冷えが気になるところです。
そんな足先の冷え対策として、少し前から靴下の重ね履きが流行っています。

最初に五本指のシルクの靴下を履いて、その上に靴下を重ね履きするそうです。
聞いたところ、すごい人は10枚履く人もいるのだとか。
腎臓病の方も、とにかく冷えないようにしていただきたいので、この方法を取り入れていただくのは良いかと思います。
でも、5枚も10枚も重ね履きする必要はないです(笑)

あと、この重ね履きをお風呂以外ずっとやっているという方も多いようですが、いろいろな専門家から言わせると、それはそれで問題が生じることもあるようなので、外出時や、お風呂上りなどだけでよいのではないかと思います。

投稿者: 医療法人中央内科クリニック

2016.01.13更新

人工透析治療をされている方にとっては、透析に年末年始休暇はないので、コンスタントな透析が必要になりますが、時間を上手にコントロールして、楽しいお正月をお過ごしいただけたらと、毎年感じています。

年末年始といえば、忘年会やおせち料理、そして新年会と、何かとおいしい料理に囲まれた数週間になります。
この時期を楽しみにされている方も多いかと思います。
しかし、この時期の料理は塩分に要注意。
特におせち料理の塩分量については、かなり注意をすべきでしょう。

もともとおせち料理は、保存がきくようにきくように、砂糖と塩がたくさん使われているものです。
かまぼこやハムなどの塩分がたくさん含まれている加工食品がおせち料理に入っているのも納得できると思います。
つまりちょっとパクパクとつまむだけでも、想像以上のお砂糖と塩分を摂取してしまうのです。
美味しいからといって、食べ過ぎには注意したいですね。

投稿者: 医療法人中央内科クリニック

2016.01.07更新

先日、人工透析を受けている患者様でも、海外旅行は可能ですとお話させていただきました。
しかしそのためには、現地で確実に人工透析が受けられるよう、透析の予約を入れる必要があります。
慣れない、言葉もうまく通じない海外に向けて、日本から透析予約を自らが行うのはかなり難しいと思います。
旅行スケジュールのコントロールも大変です。

そこで利用していただきたいのが、人工透析を必要とする方を対象とした海外旅行ツアーです。
大手旅行会社が、このようなツアーを企画しています。
最近はじまったものでもなく、人工透析を必要とする方を対象とした海外旅行ツアーはかなり歴史もあり、安心して参加できます。

経験豊かな添乗員が同行しますし、腎臓病の方が安心して食事できるように、すべての食事がツアーに組み込まれているものや、数時間かかる透析中、同伴の旅行者が退屈しないような企画がスケジュールに組み込まれているものなど、ツアーという特性を活かして、「なるほどな」というサポートが充実しているツアーもあります。
いつも治療をがんばっている自分へのご褒美に、海外旅行なんて素敵ですね。

投稿者: 医療法人中央内科クリニック

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